「嫌ならやめろ」について 008
注：前提として「解決しなければならない問題である」「回避しても根本的な解決にならない」という事に留意していただきたい。
半分くらいGEに関係ない記事です。
どうも、TJGEです。
4月も始まり、新元号も決まり、いろいろと新しい毎日が始まっているかとは思います。私も今年に入ってから新しいことに色々チャレンジしてはミスっての繰り返しです。
そんな中、GE3発売当初のことを思い出して、自分の中で意見というかある考え方が浮かんできたのでそれについて簡単に愚痴ろうと思います。
冒頭にも書きましたが、きっかけはGE3ですがほとんどGE3の内容には関係のない記事なのでそれを期待していた方には申し訳ないですがご了承ください。
嫌なら過去作やってれば？
私のことをTwitterでフォローしてくださってる方なら、私がGE3の体験版配信後、そして発売当初にGE3に対してボロクソに文句言っていたのを覚えているかと思います。
このブログでGE3は面白い！とか言っておきながら最初はマジでクソゲーだと思っていました。まぁ記憶のあいまいな部分もあるのでクソゲーとまでは言ってなかったかもしれませんがまぁ些細なことでしょう。
もちろんGE3を当初そのように批判していたのには理由があります。
GE2RBと比べた時、その操作性が全く持って違ったんです。遊んでいて楽しくない。プレイしていて爽快感が無い。そういった部分で私はGE3というゲームに絶望していたんですね。
現在ではアップデートを重ねて従来のGEに近くなっています。もちろん同様にとはいきませんが、運営の仕事に感謝できるレベルにまでなりました。
まぁそういうわけですので、当時の私のTwitterは荒れてたわけですね。あれがだめだ！これがだめだ！GEを返せ！とね。
そういうことを言ってると、まぁ不快に思う人もいるわけで「そういうことを言うならGE3やめてRBやっておけば？」という声も頂きました。
GE3を好きになれないなら過去作をやればいい。過去作やって出てくるな。そういわれたんですね。直接ではないにしろ、私と同じような意見の方に対してのツイートでしたので私が勝手に受け取っただけではあるんですけどね。
でも、私この「過去作をやっていろ」というのは的外れな意見だと思うんです。
今回はそこについて書いていこうと思います。
嫌ならやめろってただの思考停止ですからね…？
「本作に文句があるなら過去作やってろ。」
この意見なのですが、何も解決していない思考停止であるのは理解していただけますでしょうか？
それで何が解決するんでしょうか？問題の先送りでしかない。私の意見がGEというゲームを変えたなんて大層な事は言いませんよ。でも、私たちのように意見を出す人が居なければGEのモーション速度や威力に関するアップデートは行われなかった。それは公式生放送中に吉村Dか富Pのどちらかが言った「声が無ければアップデートするつもりなかった、だからもっと意見を出してほしい」という趣旨の発言からも読み取れる。ただ公式のやってることを受け入れるだけでは衰退しますよ？もちろん技術力のある開発チームならそんなことは無いと思います。しかしGEの運営は技術力のないゲーム製作チームなんです。ユーザーが何を求めてるのかをしっかり伝えなければ自分たちの自己満足でゲームを作りますよ。決めつけているように感じるでしょう、もちろん確実にそうだとは言い切れないのは分かっていますが、GERがその前例ですと言いたい。ただ追加要素入れただけのあれをリメイクと言い張って出してるのは正直意味が分からないです。もちろん内容は面白かったですよ。第2弾DLC以外は。
話が逸れました。
毎回思うのは人づきあいじゃないんですよ。誰かといざこざがあった、あの人嫌いだ、だから近づかないでおこう。そういう処置がとれる問題ではないのです。
私はTwitterで自分に文句言われたときに「嫌なら見るな」と伝えています。これは私自身が個人でありその利益や損害が私個人で完結しているからです。
しかし、今回のGEというのは企業の一つの経営戦略であり、商品です。私個人と同一視していいものではないという事はそれだけで理解してもらえると思います。なぜ同一視できないか、それは私は見られなくても損害が出ないが、後者は確実に損害が出るんです。株価にも影響が出ます。現在の日本一ソフトウェアを見てもらえばわかると思います。あれマジやべぇよな…。とにかく、運営側に寄りすぎた意見であるのは重々承知していますが、GEという作品に問題があるのにそれを指摘したら過去作やれというのはあまりにも稚拙だと言いたいのです。
あと、当時良く見られた意見なんですが「慣れたら楽しい」っていうのがありました。その作品の面白さが半減してるのに「慣れたら楽しい」ってそれ現実逃避ですから！そりゃ人は慣れたら何でもできます。でも、だから慣れるまで苦痛を感じろっていうのはおかしな話なんです。ハードルを下げたら上げるのは難しくなるんですよ。ただでさえ色んなハードルが低い作品なのに…
もちろんゲームを楽しむのは当たり前ですし、否定しません。それがもし新しくGE3からゲームを始めるという人であればなおさらどうぞどうぞ楽しんでくださいと言いたいです。GEのファンが増えるんですから拒むことはありません。しかし、過去作を知っていてあの現状に満足しようとしているのは納得がいきませんでした。本当にGEのことを考えてるのかと疑いたくなるほどには…。ここまでのめり込むほうがおかしいのかもしれないですけどね。
私はGEという作品の続きが見たかった。ただそれだけなんです。おいしい飴の入った袋を買ってなめていたら突然すべて石になったら、あなたは石だって慣れれば食べられるんですか？凄いですね。私には無理です。
煽りになってしまいましたが、私は当初GE3という作品に絶望していました。今もしてるかもしれません。GE3にモチベが無いので…。興味も薄れてきてしまっています。あれほど愛したゲームだったのに…。
確かに言う通りかもしれませんね、GEが無い環境も慣れてしまえば楽しいと。
書いてたら気分が晴れてきた。
少し話題はそれて抽象的な話になりますが…
私はGE3をGE2RBの延長線上だと認識しています。いえ、していました。それは、これまでのGEという作品たちが必死に伸ばしてきた道だったんです。その延長線上にGE3という作品が新たに道を作り始めたのです。しかし、今まで作っていた道が整頓された道だったのに対し、新しく作り始めた道はガタガタで今にも壊れてしまいそうな、そんな道に見えたんです。
だから私は焦りました。こんな道ではだめなんだ。これは直さないといけない。補強しないといけない。でないとこの道を歩く人が居なくなってしまう。居なくなってしまっては困る。なぜなら私の依存場所だから。
しかし、現実は違いました。私がGE3に感じた道は全く違う道だったんです。道幅も傾斜もその場所自体も。本来のGEという道から枝分かれした一つの道が大きくなっていったんです。しかもその枝分かれした道っていうのがいったん逆走してるもんだからびっくりでしたよ。
逆走して全く違う場所から全然違う道を作り上げたんです。
これは一つの進化の方法でした。
しかし、これに気が付くのに私は時間がかかりました。どうにかして元の道に戻さなくてはと…
気が付いた時にはそのガタガタの道がすでに出来上がっていました。絶望です。っもうどうにもならない。そう思っていたんですが、GE3をプレイしてそのガタガタした道にも見どころはあると感じました。
もちろん粗が目立つ部分はありましたが、少しずつ補強していって何とかなるところまで回復したのではないかと思います。
まだまだ不安定な道ですが、私はその道をなるべく進んでいこうと思います。
あまり意見がまとまっていないような気がしますが、今日はこの辺で。長々とありがとうございました。
では＾＾
